子供は母を困らせるのが仕事。
母は子供を怒鳴るのが仕事。
「怒鳴る」
改めて観て見ると、
もの凄いインパクトではないか。
“怒”りが“鳴る”のだ。
それはまるで、立ち枯れた木に落ちる雷のように、
それはまるで、高層ビルの工事現場のように。
音を立てて、大地を揺らす。
うぅぅうぅおぉぉぉぉぉぉおおぅるるるらぁぁぁぁ〜!!
それはもはや、言葉ではなく、声でもなく、
感情の響き。
そう、怒鳴るのは母の仕事。
愛を胸に、存分に怒鳴りたまえ。
未来を荷なう子供達の為に。