朝7時に目が覚め、
シリアルとサラダを食べ、
紅茶のアテにミントをむさぼり、
「ん〜、さながらミントティー」
とか言いながら、
弁当の素晴らしさについて綴っていたら、
いささか腹が空いて来た。
スカイプミーティングも終わったし、
そうだなぁ、
“親子丼と、ミニ蕎麦セット”
的なものが食べたいのだけど、
ここはそう、ロンドン。
そんな気の利いたそば屋はあるはずもなく、
自分でつくるパワーもなく、
あ、でも外は天気もいいし、街へくり出そうかな。
そしたらきっとなにか、それ的なモノに出逢えるかもしれない。
作家と素人の境界線は、2冊目以降を書けるかどうか。
という話を聞いた事がある。
どんな人でも大抵1冊くらいは書けるらしい。
ただ、2冊目以降を書き続けるところに、作家の妙があるとのこと。
10日分のソラゴトをしれっと書き上げたところを見ると、
なるほど自分は作家になれるのではないか、という気がしてくる。
実際のそれとはまた全く別の話なのだろうが、
まぁ、なんといっても今はお腹がすいた。
さて、今日は何を着ていこうかな。
選ぶほどないけど、迷うフリをするのも、
時には楽しいものである。
時には楽しいものである。